翻訳会社で働くために必要な資格とは

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翻訳や通訳をする人の多くは、仲介となる通訳・翻訳会社を通して、仕事をもらうのが一般的です。人脈があり、経験も豊富な人の場合、自分そのものが一つの「ブランド」であり、「この翻訳者に任せたい」という常連のクライアントが就いていることもありますが、ここまで辿りつくのには、相当な場数を踏む必要があるでしょう。駆け出しの翻訳者は、まず、仲介となる翻訳会社を探し、トライアルという試験を受けます。「実力」がものを言う世界なので、いくら留学の経験や語学の認定があっても、このトライアルで一定基準に達しなければ、契約に結びつくことはありません。とはいっても、「トライアル」前で、落とされてしまう方もいらっしゃいますので、これからプロの翻訳者として働くに相応しい資格を持っているに越したことはありません。翻訳に関しては、一般社団法人、日本翻訳協会が主催する「JTA公認翻訳専門職資格試験」というものがあります。翻訳といっても、ビジネス、出版、IT等、分野は多岐にわたります。翻訳のプロフェッショナルの能力を総合的に審査し、認定するもので、現在は英語と中国語のみになっています。これらは、時代の新たなニーズによって誕生したものであり、まだまだ認知度は高いとは言えませんが、翻訳会社では、評価される基準にもなりえますので、挑戦してみるのも良いでしょう。また、翻訳の仕事は「リサーチ(調べる)」と深い関係があります。最新情報の検索は、全てインターネットになりますので、ITを使いこなす力と、リサーチする力が必要になります。それらは資格を取る以上に大切になってくるでしょう。